今日は午後から、やかげ郷土美術館で開催されている本池秀夫『革の世界展』を鑑賞にいった。革の素材で創作された動物や人形などが展示されていたが、とても精巧に作成されていて革の作品とは思えないリアルさがあった。

平日だったが入場者は多く、感嘆の声をあげる人も多かった。特に実物大の馬の作品は、革で作られたものとは思えないほど本物そっくりで圧倒的な迫力があった。

作者は1951年生まれ。革素材による創作活動に取り組んで40数年になる。2017年4月に、伝統工芸以外の分野からの指定では全国初となる鳥取県無形文化財保持者に認定された。行って良かったと思える作品展だった。