24日、25日は予想通り全国的に雪や風で大荒れの天気になった。沖縄では、初めて雪が降ったらしい。25日の未明、窓から外を見ると、暗いはずの雪を被った風景がほんのりと薄明るい。窓の雪の明るさで勉強したという歌ほこのことだったのか。

そういえば昔はよく、卒業式の定番だった「蛍の光」や「仰げば尊し」の歌も今ではあまり聞かれなくなったのでは。私は「蛍の光」の歌詞は子供の頃には意味もわからず歌っていた。「いつしか年もすぎのとをあけてぞけさは別れゆく」のところで「あけて(ぞけさ)は別れゆく」の『ぞけさ』とは何だろうと思っていた。何かの名前だと思っていたが聞くのも恥ずかしいので誰にも聞かなかった。遠い昔の思い出である。