私はミレーの『落穂拾い』を数点模写したが、その中からの一作品である。ミレーの作品はどれも好きであるが、『落穂拾い』は特に好きな作品である。他には『羊飼いの少女』もいい。最初に模写したのが、まだ20代の頃であるから、かれこれ40年がくる。ということは、40年以上も油絵を描いているわけである。あきもせず良く続いていると思うが、やはり好きだからこそ続いているのだと思う。「下手の横好き」とはよく言ったものだ。
私は外国の画家では「コロー」「ミレー」「レンブラント」「レオナルド・ダビィンチ」が好きである。日本の画家では小磯良平が好きだ。
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