1945年、8月6日に広島が米国の原爆による攻撃を受けて70年を迎えた。70年も経てば、どんなに悲惨でむごたらしい出来事でも風化され、忘れ去られてしまうのだろうか。NHKの世論調査で広島に原爆が投下された年月日を知っている人は全国で30%だといい、当地の広島でも50%を少し超えるぐらいという。広島は昔話になってしまうのか。

平和の大切さが薄れ、集団的自衛権の行使容認によって、戦争に巻き込まれる可能性が広がることは、ちょっと考えれば小学生でもわかると思うのだが、歴史の教訓から何も学ばないといわれないためにも、安保関連法案は廃案にするべきだと思う。