昨日の8月6日、原爆の日にマツダスタジアムで広島カープ対阪神戦が開催された。カープの全選手が同じ背番号「86」のユニホームを着て、試合に臨んだ。「ピースナイター」と銘打ち、原爆の記憶と平和への願いを次世代に引き継ぐためだ。

セリーグの公式戦で、全員が同じ背番号のユニホームを着るのは初めて。左袖には、原爆死没者数を刻印し、冥福を祈った。残念ながら試合は8-2で敗れてしまった。緒方監督は「特別な日であると、選手全員がそういう気持ちで臨んだが、こういう結果になってしまって申し訳ない」と述べた。