先月、山陰の出雲大社と日御碕灯台へドライブ旅行に行って来た。数年前に完成した尾道松江自動車道は通ったことがないので行ってみることにした。朝7時に家を出発し神辺、新市、府中の一般道路を通って尾道松江線の尾道北インターに入り、北上して一路出雲大社を目指して車は走った。尾道松江自動車道から山陰自動車道に入り出雲に着いた。午前10時半頃だったと思う。出雲は平野が広かった。

出雲大社へ行ってみると、平日にもかかわらず、ものすごい参拝客で祈禱所には帯のような列が並んでいた。外人客も多かった。食堂に入っても満杯状態。やっとのことで出雲そばで昼食を取り、日御碕灯台へと向かった。日御碕灯台は出雲大社から10㎞ぐらいで近かったが、日本海の海岸線を走り、海は荒海という感じで怖いような迫力があった。

明治36年(1903)に完成した日御碕灯台は、120年近く経った今も現役で海の安全を守り続けている。高さは地上44m、海抜約63mで石造りでは高さ日本一。入館して階段を登った。6階の階段だが一階の長さが半端でなく、とてつもなく長い。頂上の展望台は強風が吹き荒れていて、出るのも怖かった。帰りは日御碕灯台を出発して4時間程で家に着いた。