桜の季節が終わったと思ったら、季節はもう5月に入り、鯉のぼりの季節になった。左の写真は井原市芳井町にある川で泳ぐ鯉のぼりである。たくさんの鯉のぼりが元気はつらつと泳いでいる。これだけたくさん泳いでいると見ていても気持ちがいい。

しかし世の中では気持ちの沈むような事件が起きた。7日の夜、新潟市のJR越後線の上り普通列車に線路に横たわった小2女児が轢かれ死亡した事件である。新潟県警は8日、司法解剖で死因を窒息死と特定した。列車に轢かれる前に首を絞められた疑いがあるとみて殺人、死体遺棄事件として捜査本部を設置した。

世の中には、これほど残忍な事をする人間がいるのだ。今に始まったことではない。ずっと昔からいる。死刑廃止論が声高に叫ばれて久しいが、私に言わせるとトンデモナイことだ。罪もない弱い立場の子をむごいやり方で殺してしまうような人間は死刑にして当然である。

国会は相変わらず森友、加計学園問題でゴタゴタしているが、安倍政権も巧みに逃げている。追及する野党の力不足がそうさせているのか。この調子だと逃げ切るような気がする。一体全体この国はどうなっているのか。