9月に入り、あれほど暑かった夏も終わろうとしている。盆が過ぎると秋らしくなるのだが、今年は暑さがずっと続き、やっと最近しのぎやすくなった。先月、人物写生会で描いた絵が左の写真である。(写真をアップすると顏が見える。)まだ制作途中であるが、セピア調で描いてある。
9月2日~5日まで水彩画教室の作品展が市民ギャラリーで開催された。自分は貝の小さい絵を1枚出した。「絵が小さすぎる。」と言う人もいたが、最初はそんなものである。十人十色というが、人はいろいろな考えを持って生きている。人の言うことに、いちいち左右されていては身が持たない。
9月になると、すぐ祭りの季節が来て、それが終わるとジングルベルの音楽が鳴り始める。年賀状の準備をしなくてはと思う時期になると、やがて今年も終わる。除夜の鐘を聞きながら「あーあ、今年も終わったか。今年は何かいいことがあったかなあ。広島カープが優勝したぐらいで他には何もないなあ。」ということになるのだろうか。
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