NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」を見ている。これが結構おもしろく視聴率もいいらしい。幕末から明治維新にかけて、徳川幕府や薩摩、長州藩といった視点から見たドラマは多いが、商人を中心にしたドラマは、おそらく今までほとんどないのではと思う。

AKB48が歌う主題歌もいい。最初はAKB48の歌ということで、半分小馬鹿にしていたが、聞いていると歌詞もメロディーもなかなかいい。歌詞も「人生は紙飛行機・・・風の中を願いを込めて・・・力の限り飛んでいく・・・」という内容のところなどは中高年のおじさんたちにも共感を呼ぶのではないか。

その点、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は低視聴率に終わった。吉田松陰の妹が主人公という設定が一年間のドラマとしたら無理だったのではないかと思う。来年の大河ドラマは真田幸村。これも一年間のドラマとしたら主人公の設定に少し無理があるのではないかと思う。