世の中不思議で謎のことは多いが、例えばピラミッドがどういう方法で造られたか、マヤ文明がなぜ高度な文明を持ち得たか、そしてなぜ急に滅亡したか、詳しいことははっきり分からないという。マチュピチュの建物の石の垂直な切り口も当時どうやって切ったかわからないという。モアイの巨大な石像も人間の力では運べないという。高度な技術や文明が発達した現代科学をもってしてもはっきりしないというのが不思議でならない。

ピラミッドについては、巨大な石を大人数で引っ張ったとかいろいろ説があるが、現代の技術をもってしても造れないようである。では誰が造ったのか?興味深い次のような説がある。

人類以前に高度な文明をもった生物が地球にいたが、地震、洪水、地殻の変動などで滅亡し、建造物などもほとんど無くなった。ところが5千年たとうが一万年たとうが頑丈なピラミッドは残り、やがて地球に出てきた人類がそれを使った。他で残ったのがモアイの石像、マチュピチュの建造物など。ほんとかどうか定かではないが、妙に説得力がある。