momizi 先日、W氏に案内してもらい探訪した茶臼山城跡で、色鮮やかに咲いた紅葉か楓の木があった。私は木や花の名前に疎く、知っている木や花のほうが少ない。まあそれはどうでもよいが、その時撮った写真が左の写真である。木の前を歩いていると、木が撮ってくれというのである。声なき声を聞く。まあ誰にでも出来ることではないが。

茶臼山城跡の近くには私の母親の実家がある。その先祖は戦国時代に毛利や尼子や宇喜多軍などの戦いに巻き込まれた人たちなのだ。農民だったら田や畑を荒らされ、足軽だったら戦いに駆り出され、いずれにしても時代に翻弄される。これはいつの世でも同じことだが。