現代は、いわゆるネット社会だが、異常な世界である。「赤信号みんなで渡ればこわくない」というのが昔はやったが、これとよく似ている。皆異常の中に身を置くと、自分も異常になっても異常に気が付かない怖さである。二人で隣に座っていても、会話せずメールを使うといった笑えない話もある。
顏が分からない、本当の名前も分からない、実体のない幽霊のような社会である。そこでは、ありとあらゆる危険なことが起きる。下手をすると犯罪行為に巻き込まれることにもなりかねない。そんな危険が多いのに利用しないといけないところに重い病のような根の深さがある。
そういうことで、私は自分の思いを随筆にして、自分の本名を出して、井原市の作品公募募集に応募した。どんな結果になるか?
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