kaeru朝、庭の花に水をあげようと思ってジョロを取ろうとしたら、なんとそこにカエル君が先着でいた。(写真をアップにするとめちゃくちゃ可愛いカエル君が登場)おそらく湿気のある所にいたのだろう。そのあたりに住み着いている我が家のカエル君である。かわいそうなので水やりは一時中止。

「朝顔につるべ取られてもらい水」という俳句があったが、そんな心境というところか。しかし現代では「つるべ」というものもないし、見たことのある人はそれこそ60代以上の人ではないか。

昨日は16日で、夕方に送り火を焚いた。迎え火、送り火も日本のよい風習だと思う。自分が年をとったのかもしれないが、亡くなった家族の者が盆に帰り、盆が終わると又あの世に還っていくというのは、情緒ある日本の風習だと思う。今は亡き人を偲びながら1年に1度一緒に過ごす。1年に1度会えるという点では「七夕」に近いところがあるような気がする。

盆が過ぎると、秋の気配がする風が吹き始め、季節は蒸し暑かった夏から秋へと移り変わっていく。その頃には広島カープの悲願(彼岸ではない)の優勝が決まっていることを切に願う。