DSCN1901_0176月の第1回水彩画教室が11日の土曜日あった。講師の上西先生はプロの画家である。いままで森先生、三宅先生、原田先生などに油絵を教えてもらったが、その人たちは職業を持っておりいわゆるプロの画家ではない。プロの先生の話す言葉は重みがあり説得力もある。何より絵に向かう姿勢が違う。

講座もデッサンから塗り方まで実践指導し、丁寧に教えてくださる。先生の持論は「絵がうまく描けないのは絵の才能がないからではなく、絵の描き方を知らないからである。」というもので、生徒が描いたリンゴに先生が少し手を加えると本物のリンゴのようになり、生徒の描いた花に先生が少し手を加えると本物の花のようになる。まさにマジックハンド、魔法の手のようだ。