昨日人物写生会に参加したが、絵のモデルとなったフルート奏者の女性の写真が左である。午前9時30分から開始し20分のポーズをとり10分休憩というパターンで行われた。12時から午後1時まで食事休憩で午後4時まで行われた。
各自熱心に絵を描いて、自分の好きな事で一日を過ごせるのは、贅沢というか幸せに違いない。描いている絵を見ていると、私を含めて基本的に「人物を正確にデッサンできている絵」が少ない。
よく見て描いているつもりでも、顏や手は毎日見ているので、つい無意識的に概念で描いてしまう。実際はよく見ていないのだ。プロの画家の上西先生が「概念で形よく描くより、たとえ形はおかしくなっても、よく見て描いたほうが良い。」と言われたことがある。心したい言葉である。
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