毎月一回通っている油絵の上西教室で生徒の三宅さん(福山市在住)が大分に転居するということで最後に写真を撮った。向かって写真の左側が上西先生、右側が三宅さんである。
絵はヨーロッパに行った時に描かれた古典絵画のような写実的な良い作品である。三宅さんは口数は少ないが黙々と丹念に左手で描き、絵の才能のある人だった。良い絵が見れなくなると思うと寂しい気がする。
私も利き腕は左なのだが、小さい頃、箸を使うのを右に直されてから字を書くのも右である。利き腕の左手では字が書けない。三宅さんがうらやましい。神の左手という言葉もある。あの有名なレオナルド・ダビンチは私の生まれるちょうど500年前に生まれ、左利きだった。
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