今日、ふくやま美術館に「ミケランジェロ展」の鑑賞に出かけた。イタリアルネッサンス最大の天才としてレオナルドダヴィンチとともに世界の美術史には必ず出てくるのであまりにも有名である。
今日は平日なのに来場者は多くいて、やはりミケランジェロという名前の人気がいかに大きいかということのようだった。本展は、フィレンツェのカーサ・ブオナローティの所蔵品を中心に、システーィナ礼拝堂天井画のための人物習作素描など貴重な作品が展示されている。
ミケランジェロの肖像画が展示されていた。60歳すぎの肖像画であるが、その顔は平凡で生活に疲れ、何かに悩んでいるような顔である。あの有名なミケランジェロもあんな顔だったのかと思うと妙に親近感が湧いてくる。
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