夫婦が同じ姓を名乗ると定めた民法の規定が憲法に違反するかどうか争われた訴訟で最高裁は、「憲法に違反しない」という初判断を示した。裁判官は12人が男性で3人が女性だったが、女性はすべて夫婦別姓に賛成だった。裁判官が男女同数だったら、また違う結果がでていたかも知れない。

私たちの古い年代では夫婦別姓を名乗るという発想はできにくいが、これも現代の世の流れだろう。いろいろな意見があり、難しい問題ではあるが、今の私にとっては、そんなことより明日の体調や、明日の天候のほうが大きな問題である。