野球の国際大会「プレミア12」で韓国に9回逆転負けを喫した日本の監督采配に、一夜明けて抗議の電話や疑問の声が多くあがっている。

私も試合をテレビで見ていたが、先発投手の大谷は7回まで韓国打線を全く寄せ付けず完封ペース。3-0でリードして楽勝ペースだった。ところが8回から投手を交代し、9回に4点を取られて4-3で負けた。大谷が8,9回と投げていれば勝てたのに、勝利を相手にやったような試合だと思った。

日本全国の野球ファンは同じような思いだったのだろう。負けたら終わりという試合なのに、監督はなぜ好投していた大谷をかえたのかという抗議の電話が鳴りやまず、監督交代論まで出てきているという。それにしても大谷という投手は想像をはるかに凌ぐすごい投手だ。