11月に入り、今年も残り2か月足らずになった。今年の6月の終わり、生まれて1~2か月の白い子猫をもらったが、その家が直後の7月の集中豪雨で床下浸水と土砂災害の被害を受けた。今、我が家で飼っている猫の実家である。もらった時は400グラムで手のひらに乗るぐらいの大きさだったが、4か月ちょっとで今は左の写真のようになった。

譲ってもらった家の奥さんが「おとなしい猫ですよ。メス猫だと思います。」とおっしゃったので白雪姫をイメージし名前をユキと名付けた。ところが、目ヤニがひどいので動物病院に連れて行くと、「オス猫ですね。」と先生がさらりと言われた。さらに、おとなしいどころか、本性は猛スピードで走り回り、飼い主を咬むこともある凶暴性もあった。来客があると一目散に玄関まで飛び出ていき、全く知らない人も怖がらない。前、飼っていたアリスは来客のチャイムがあると一目散に2階に駆け上がったものだった。

オス猫だったので名前をユキからユキチに変えた。我が家で飼う3代目の猫である。皆、白い猫であるが、こんな猫は初めてである。十人十色というが、十猫十色である。