今日、江戸時代に旧山陽道の宿駅として栄えた井原市高屋地区で、伝統の町歩きイベント「ひなまつりウォーク」が開催された。高屋宿は古来、石見銀山と笠岡を結ぶ「継場」でもあり、今でも重量感のある白壁に格子戸の町家が残っている。

ひなまつりウォーク(4・4㌔のコース)には参加しなかったが、古い町並みが残る一帯に行って見た。今日はのどかな天候で散策するには良い日よりだった。ひなまつりウォークは終わっていたので、人はまばらだった。散策し歩いていると「有源小学校跡地」という石碑があった。聞いたこともない小学校の名前だった。

連日寒い日が続いていたが、ここ最近もうすぐ春が来る気配の日がある。今日も外にいても寒くはなかった。まだ寒い日とそうでない日を繰り返しながら段々と春になっていくのだろう。