私が入会している備陽史探訪の会は、備後福山を中心とする歴史に興味を持つ人の会で現在会員が300人以上いる大規模な会である。機関紙『山城誌』を定期的に発行し、歴史の現場にいって、見・聞き・考える会で、すべての人に開放されている。又、講演会なども充実している。

機関紙のレベルは非常に高く、専門的な内容で、講演会も大学教授などが主で充実している。活動の内容は中国新聞などで時々紹介されている。専門的レベルの人が多く、特に会長の田口義之氏の研究・見識はすごく「備後の山城と戦国武士」「備後ゆかりの歴史人物伝」と本も書いている。「備後ゆかりの歴史人物伝」の序文は広島大学の名誉教授が書いている。歴史に興味のある人にはよい会だと思う。(年会費 4000円)