今月の2日に尾道にある、なかた美術館の開館20周年を記念した「エコール・ド・パリを中心にフランスの画家たち」展を鑑賞に行った。初めて行く美術館だったので、どんな美術館かわからなかったが、館内は綺麗で1階にはレストランがあり、そこから日本庭園が眺められるようになっていた。オシャレな感じで清潔感のある美術館だった。

当日は平日のせいもあってか、鑑賞者は少なくゆっくりと見て廻れた。この美術館は1997年ナカタ・マックコーポレーション本社新築に合わせ当時の社長が収集した絵画を展示するために開館したものである。

本展ではキスリングやドンゲン、藤田嗣治といったエコール・ド・パリの作家を中心に、現代まで続くフランス美術の魅力を紹介している。また良い特別展があった時、訪れてみたい気がする美術館だった。